江原道 新丸ビル店で、宮本盛満さんのメイクイベントが行われました。
宮本盛満さんは、パリ在住のメイクアップアーティスト。
パリコレクションをはじめ、ハリウッドにおいても映画などで俳優を担当される世界的に知名度の高い方です。
メイクイベントでは、 江原道 の”2010 パーリーメイク クリスマスコフレ”を使ったプロの技を教えてもらえました。
クリスマスコフレのアイテムを使っていましたが、常時販売しているアイテムを最大限に活かす使い方の指南がベースになったメイクイベントなので、クリスマスコフレを買っても買わなくても、江原道ラバーの方には、すごく勉強になる内容でした。
冬のベースメイクの悩みって、肌の乾燥。
江原道さんといえば、女優さんご用達、ファンデーションのクオリティーが秀逸だと思うけど、
ファンデを塗る前のスキンケアの段階から、素肌からもともとキレイなんじゃないかと思わせる仕込みアイテムがあるんです。
それは、江原道のオリエンタルプランツ ミルキーローション(乳液)。
肌のバリア機能を高めるアミノ酸、肌水分を包み込むセラミド様成分配合で、長時間潤いをキープ。肌を健やかにして、メイクのりをアップさせるんです。
アトピーや季節の変わりめで荒れてしまう肌表面をなめらかにしてくれます。
オリエンタルプランツのシリーズには、乳液がなかったんですよね。使ってみると、使用後の肌の感触がすごく気持ちがいい。赤ちゃんの肌のようで、ずっとさわっていたくなる。(商品の詳しい説明はコチラへ)
スキンケアの後は、下地クリーム。
江原道には、4種類(イエロー、グリーン、パールホワイト、ラベンダーピンク)の下地クリームがあって、パールホワイトが一番保湿力が高く、明るく、華やかな肌に導く下地なのだそう。
特に目立ったシミがなくても、肌の色ムラ、赤み、疲労によるくすみが現れると、清潔感を損ない、老けた印象に見えるもの。これをファンデーションだけで隠そうとすれば、厚塗りになりやすくオバさん度が増すので要注意。
ならば、ファンデの下にレフ板を仕込む発想で、パール入りの補正効果のある下地を活用してみて。メークのノリも良くなるし、ファンデを薄く塗るだけで、十分にカバー可能。さらに、化粧崩れがしにくくなるの利点です。
塗る時のポイントは、全顔に均一に塗るのではなく、
特に、目まわり、ほうれい線の影になる部分、唇まわり、眉間、鼻すじを中心に、たたくようにのばすこと。
但し、例外があって、
髪を盛り、ドレスアップする華やかなパーティーメイクや着物の時は、顔が装いに負けないように、全顔に塗る方がいいんですって。
次に、モイスチャーファンデーション(クリームファンデーション)。
やはり、乾燥対策には、リキッドより、クリームがお勧め。
塗り方にもコツがあって・・・
次に、指に残ったファンデをフェイスラインに、
中心から外へ向かって(ほうれい線から耳元へ)向かってのばす。
目元は、やさしくたたくようになじませ、
Tゾーン、フェイスラインは薄く塗って、メリハリをつけるのがポイントです。
フェイスラインまで、みっちり塗ってしまうと、首との境目に厚塗り感を感じるし、
汗をかくおでこと皮脂が浮きやすい鼻すじ=Tゾーンまで厚く塗ると、化粧崩れが気になるから。
デモでは、分かりやすいように、何度も何度も、モデルさんにファンデを塗り重ねて工程を見せてくださったのですが・・・。江原道のクリームファンデーションは、何度重ねても、自然で、厚ぼったくならないのが不思議です。
また、クリームタイプですが重たくならず、化粧をしてるのを忘れるぐらい軽い付け心地。
ファンデを塗ったら、メイクアップスポンジ (スポンジ)で余分をとるのがプロの技。
ファンデが小鼻やシワにたまっていたり、指紋のわずかなスジを取ると、自然に見えるし、ファンデも定着。ファンデーションの密着度が全然違うし、メイクが崩れにくくなります。気になる毛穴隠しもキレイになじみます。
目元の小じわにたまった余分なファンデも、スポンジの丸い角でやさしく押さえて。
わずかな量でも、ここに溜まっていると、時間がたった時に、アイラインやマスカラがにじんでパンダ目の原因になることもあるから。
私、ウォータープルーフのマスカラなのに、パンダになってしまう・・・
なんてことがあったのですが、このひと手間の重要性を知らなくて・・・。
去年のメイクイベントで知って、江原道のスポンジを買って、やるようになってからは、使えないと思っていたマスカラも使えるように。
こんなプロのひと手間が、仕上がりやメイクもちを左右させるんだなと思いました。
そして、プロならではのスポンジ使いの技がもう一つ。
スポンジ使いで、リフトアップができちゃうんです。
ファンデの余分をとりながら、こめかみ、頬骨の下、耳元を1分ぐらいたたくとリフトアップ効果が、目頭を軽くやさしくたたくと、くまにいいそうです。
ただ、たたくだけ!なんだけど、顔半分、片方だけやってみると・・・、
左右で顔の上がり具合が違うのがはっきり分かるんです。
江原道のスポンジは、形・サイズ・肌あたり・使い心地を、メイクアップアーティストにリサーチして完成させた専用スポンジ。しっかりきめ細かくて、ちょっと、固め。厚みと弾力が絶妙だから、もちやすくて、気持ちよくたたけちゃう。スポンジって、数あれど、他社のスポンジにはない魅力です。
叩いてみると分かるけど、顔も意外とこってるんだよね。そんなに力をいれてないのに、詰まっているところは、はじめ、痛いの。でも、しばらく叩いていると、老廃物がながれるのか、痛みもなくなり、スッキリする。
皮膚科の先生がおっしゃっていたけど、皮膚って、こする=横の摩擦には弱いけど、肌に直角に、パッティングする動きには、比較的強いんですって。
この技は、人知れず、メイク直しの時にも使えるリフトアップの隠し技。
1分たたくだけだから、そんなに時間もかからない。顔のむくみが取れてスッキリしたら、自然に目も印象的に。
朝のむくんだ顔、夕方のちょっと疲れた顔も回復させるこの技は、だまされたと思って、ぜひ、やってみて欲しいです。
実は、初めて買った時は、ちょっと高いなぁと思った地味なスポンジだけど・・・(;^ω^)、
今は とても気に入っています。
メイクアップスポンジ
長くなってきたので、続きは、また次回に。
次回は、お粉とリップグロスの塗り方について。
江原道
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