今年、オレンジページは、創刊25周年
創刊25周年記念企画としてオレンジページでも人気の料理研究家・シェフのあこがれ料理のイベントが開かれています。
私が参加させていただいたのは、
東京 西麻布の "ベトナム料理 Kitchen" 、
"東京都現代美術館"内のカフェ "Cafe Hai(カフェハイ)" のオーナーシェフ 鈴木珠美先生の
暑い夏を乗り切るベトナム料理
ベトナム野菜ごはん教室
憧れの先生のデモをみて、実際に参加者が料理(ベトナムの生春巻き、ベトナム風野菜たっぷりお好み焼き(バインセオ)&つけだれのヌクチャム)を作り、
その後は、先生も参加しての金麦パーティーです。
このイベントの協賛会社は、サントリーさん。
冷え冷えの金麦とか、黒烏龍茶とか、白・赤ワインなどがたっぷりふるまわれ、美味しい料理を心ゆくまでいただきなんがらのパーティーでした。
実習で作ったもの以外にも、フランスパンが添えられたベトナムチキンカレーやデザートにチェーも出していただきました。
ここのベトナム料理、すっごく美味しいんですよね。
鈴木先生の著書をみて、おうちでベトナム料理を作ったり、ベトナム旅行に行ったときは、すごく参考になって、私、大好きなんです。
また、先生の著書って、スタイリングがおしゃれでノスタルジックでかわいい。
パーティーも、キッチュなお皿、カトラリー、雑貨などなど、その世界観そのままのスタイリングで、すごく素敵でした。
ちなみに、ベトナム料理で使われているミントって、スペアミントなんですってね。
葉がギザギザしてるのがスペアミント、ツルっと丸いのがミント。
今まで気にしないで食べていたけど、ひとつお利口になった気がする。
バインセオを使われたバジルも普通にスーパーで売られているイタリアンバジルではなく、宮古島からとりよせたという、ちょっと、風味の違うバジルでした。ほんと、こだわっている。
また、バインセオには、もやしも入っているんですけど、ベトナムのもやしは淡白で、生をそのままいただくんです。でも、日本のもやしは、ちょっと、独特のくせがあるので、鈴木先生のレシピでは、ゆでてナムルにしてバインセオに入れています。
先生が使っている米粉は、台湾産のインディカ米の米粉をつかっているとか。
日本にも米粉があるけど、「上新粉」だって、「白玉粉」だって、「もち粉」だって、「道明寺粉」だって、みんな米粉。手に入りやすい米粉で作るなら、非加熱のうるち米から作る粉→上新粉でも代用できるとかね。
色々、教えてもらっちゃったよ。
なにげなく置いてあった生け花のアレンジメントまで、さりげなくベトナム野菜を盛り込んだサラダブーケ。(;^ω^)ここまで・・・。
かわいく昇華されているのがすごいの。
かわいいベトナム雑貨や食品もこの日のために、準備して飾った感じ。
きっと、まだまだ、気がつかないところにこだわっている部分って、あるんだろうな。
本格的でありながらも、誰が食べても美味しいように、心遣いが細かいところまで、ゆきとどいてるのにふれられて、
どうして、鈴木先生のレストランや料理本って魅力的なのか、ちょっとだけ分かったような気がした。固定概念に捕らわれない独自のセンスと味は、幸せな気持ちにしてくれます。
この25周年記念の料理教室イベントは、まだまだ、開かれる予定です。
気になる方は、オレンジページの誌面やオレンジページnetなどで、募集されるので、ぜひ、時々、チェックしてみて。
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