日経 Health (ヘルス) 1月号の特集「朝ショウガ 冷えとりバイブル」に、糸井重里さんのショウガシロップ&砂糖漬けのレシピが載ってました。
よく洗った皮つきショウガのスライス・砂糖・水を1:1:2の割合で鍋に入れて、20分ぐらい煮詰める。煮出した後のショウガをザルに広げて軽く干し、グラニュー糖をまぶすと、生姜スライス砂糖漬けなんて副産物もできちゃう。
という寸法なんですが・・・
煮詰めるときにシナモン、クローブ、カルダモンを適量入れるのが糸井さん流。
スパイスの香りがふわっと効いて、上品。
色も濁りなく透明で、まるで市販品のように作るコツは・・・
アクとり網で丁寧にアクをとることと、ショウガの表面の皮は、しっかりと掃除すること
なのだそう。でも最大のポイントは・・・
すてきな瓶に入れることらしい。手作りの場合は、実は、これが一番大事なんですって。^ω^
はなまるカフェに出演されていた時も、とっても、美味しそうだったので、作ってみました。
【材料】(作りやすい分量)
生姜 200g
砂糖(きび砂糖など) 200g
クローブ 適量
シナモン 適量
カルダモン 適量
レモンの搾り汁 1個分
【作り方】
1 生姜は皮をよく洗って、ゴミをとり、ひね生姜なら2mmぐらい、新生姜ならもっと厚めにスライスする。
2 水(目安は400ml、分量外)を入れた鍋にスライスした生姜と、砂糖を入れて放置する。
3 2にクローブ、シナモン、カルダモンを布で包んだものを放りこみ、火にかけて20分ぐらい、好みの柔らかさになるまで煮る。
4 火を止めてレモンの搾り汁を入れる。生姜のスライスを取り出した残りの煮汁が、シロップになる。
5 取り出した生姜スライスをざるに並べ軽く干して、グラニュー糖をまぶすと砂糖漬けのできあがり。(※干しすぎて、乾燥しすぎると、グラニュー糖がつかなくなるので注意。)
ただ、糸井さんのレシピは、砂糖は(きび砂糖など)とあったのですが、うちにあった黒糖で。佐伯チズさんも生姜を愛用されていて、この季節にお勧めなのが、生姜と黒糖のホットドリンクなんて、紹介されていたので。佐伯チズさんは、砕いた黒糖に熱湯を入れて溶かし、生姜汁を搾りいれて作るようです。
ココアにもショウガシロップを入れたかったので、レモン汁も入れずに、
でも、スパイスは省かず、やってみました。
ショウガは、生のものよりも、加熱すると、温めパワーがアップします。
生のショウガは、
- 免疫力を高める
- 胃の働きを整える
- 吐き気を抑える
などの効果がありますが、
加熱したショウガは、
- エネルギー消費を増やしカラダを温める
- 脂肪分解作用を高める
- 動脈硬化を防ぎメタボ改善
などの効果があるそうです。
また、生姜は、冷えの改善のほか、便秘解消、デトックスにも効果があります。
ショウガシロップは、温かい紅茶やココアに入れたり、ただお湯割りにしただけでも、ほんと、あったまります。自分で作れば、無農薬の生姜で作ったり、好きな甘味料で、作りたい分だけ作れる。500円ぐらいで結構たっぷりできるから、経済的でもある。
好みのジンジャーシロップを追求するのも、楽しいです。
夏は、シロップを割るときにグレープフルーツとかレモンの絞り汁を入れたりすれば・・・
「世界のキッチンから ディアボロ・ジンジャー」に近い味わいのジンジャーエールを作ることができそう。美味しいものを考えているときって、楽しい。
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