知花くららさん、森理世さんらを内側から美しくした
ミス・ユニバース・ジャパンの公式栄養コンサルタント エリカ・アンギャルさんの
世界一の美女になるダイエットを読んでみました。
ダイエットと書かれていますが、減量というよりも・・・
エネルギーにあふれ、健康的で、女性として美しく生きていくためのさまざまなアドバイスがされています。
内容は、シンプル。あっという間に読めちゃいます。
ただ、日頃、フィッテや日経ヘルスなどを読んでいるような栄養&ダイエットフリークの方には、どこかで読んだことがあるようなことばかりで、ちょっと、物足りないかも・・・。
ですが、細かすぎる知識云々より、美女になるためには、心のもちようや実践できているかどうかが一番大事という気もします。
本を読んでいて、自分の食生活や生活習慣にかけているものを見直してみたら・・・
やっぱりかけているところが色々ありましたね。(;^ω^)
私の場合は、たとえば、
美女に必要なのは、濃い野菜。
なんて、あるのですが、知識としては、知っていても、実行できてない・・・。
アンチエイジングや美白といった、美容の観点から考えると、野菜をとる必要は抗酸化成分にありだそうです。
単品ダイエットでないのが、やはり、常識的で、いいと思うし。色とりどりの野菜をとるのを勧めるのは、あたりまえといえば、あたりまえなんですけどね。
他にも、
美しさの品格は、髪先、指先に表れる。
カロリーだけでは真実は見えてこない。
余裕のある朝があなたをエレガントにするわ。
疲れているときほど身体を動かしてみる。
・・・などなど、私、知ってても、やってない・・・なんて、ことばかり。orz
その一方で、エリカさんは、ゆるい提案もされているんですよ。
食べるものを選べば、間食も
とか。
多忙な方は、食事の時間がとれないこともあります。
杉田かおるさんのダイエット座談会でも言っていましたが、食事の間隔が開き過ぎると、代謝が落ちるなど、カラダによくないから、質のいいもの・栄養を補給するのは、ダイエットにも有効だと思う。
エリカさんのお勧めは、製菓材料コーナーにある生のアーモンドや砂糖・保存料無添加のドライフルーツ。
(おつまみコーナーにある、油で揚げて塩を振ったおつまみアーモンドはNG。)
カカオ70%以上のビターチョコレート
(オーガニックのチョコレート DAGOBAなどがエリカさんのお勧め。)
不思議なことに、山ほど食べなくても満足感を得やすいそう。
腹もちがよく、カロリーをとり過ぎないことが間食の基本です。ナッツとドライフルーツの組み合わせは、特に、お勧め。デーツ(なつめやし)にアーモンドをはさむと、バランスがいいだけでなく、美味しいと、日本人の発想にないものも提案していました。
私も好きですけど、味覚が保守的な夫は、デーツとアーモンドの組み合わせは、美味しいと感じないみたいで、実際、好みはあると思います。
食べると、幸せを感じられるものを、自分で、探すのもいいですよね。
どうしても、ショートケーキのようなものが食べたいと思ったら、たまに食べる程度に。
80%は頑張って、20%は息抜きしないと何事も続きませんよね。大人には、お付き合いとか、その場の雰囲気もありますし。
食べる時は、食後すぐに食べるか、血糖値の上昇を防ぐ効果のあるアーモンドを5粒ぐらい食べてからよ。なんて、アドバイスもありました。
ヘルシーな間食法を身につければ、ときに、甘いものをとりながら、綺麗で健康なカラダ作りはできるという提案。伊達友美さんの本にもありそうな食べ方ですね。
オーガニックのチョコレートは、自然食料品店に行かないと、あまり、見かけないかも知れませんが、今って、結構、カカオ●%と表示してあるものがコンビニやスーパーで普通に買えますね。
最近、コンビニで見かけたのですが、『割って、ひとくち約20kcal』という板チョコがありました。
1枚が200kcal。キレイに10個に割れるから、一口が約20kcal。ダイエットチョコではないので、美味しさはそのまま。
今まで、「どうしてもチョコが食べたいけど、食べると止まンなくなっちゃう!」という人、「どれくらいカロリーがあるか分からないから怖くて食べられない!」という人。そんな人には福音かも。ちゃんと把握できる親切設計のチョコレート(しかも、通常の板チョコよりもミニサイズ♪)です。
ちなみに、エリカさんは、ダイエット甘味料で甘みをつけたものは、いくら低カロリーでも、選んで食べるのは、お勧めしていませんでした。脳が満足感を得られないからです。
エリカさんは、カロリーのことは書いてないんですけど、
「食べたいけど食べられない」という気持ちを理解し、「セルフコントロールして食べたい」という、潜在的なニーズに合わせた商品も登場しているので、自分の考えや生活に合わせて、選ぶのも楽しいと思う。(エリカさんも、食べすぎは、NGのはずだし。)
本には、何を食べればいいかということは書いてありますが、どれだけ食べればいいかという具体的な数値はあえて、はっきり、書かれていません。でも、それは、個人個人の生活環境も体質も考えも好みも違うから、あえて書いてないのかなと思う。また、後日、詳しいレシピ本を出す予定もあるのかもしれませんし。(エリカさんは、“世界一美しい”A型美女になる方法という本もだしているので、考えはあるかもしれない。個人的には、O型美女編を読んでみたい。^ω^)
即効性を求めるのではなく、長期的視野に立ち、根本から食生活を中心とした日々の生活を見直したい人には、参考になると思う。
実践編は、自分で自分のカラダと向き合って、考えると、それこそ、いいものができると思うし。
読後は、元気をもらえる1冊です。^ω^
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このモデルさんたちの栄養面でのトレーニングの本もでていましたか。
本編?というかこのモデルさんたちがどのように世界に通用して行ったかという感じの本をさらっと読みましたが・・・みなさん素顔は普通の女の子ですよね。むしろ目立たないくらいのルックスの方も。
それが世界に通用する美しさになったのはやはり「意識」だと思いました。美しい自分を意識する、センシュアルな自分を意識する・・・そういうの大事ですね。
私もたとえやせてなくても「素敵な自分」というのを意識はしてならば何をしないほうがいい・・・とは考えますね。