歳を重ねると、目鼻立ちよりも健康的な肌質、髪質が印象を大きく左右するのを感じます。 「歳のワリに若く見える」より「綺麗な肌(髪)ですね」と言われるように努力しようと思うこの頃。

スタービューティーclubさんからのご招待で、ブロガーのための写真教室に参加させていただきました。

ブロガーのための写真教室

最近では、ブログなどで情報発信が簡単にできるようになりました。

その記事に合わせた写真も、プロではなくても、できるだけ質を求めて撮影する方も少なくありません。こだわる方にとっては、プロの方がどのようにして、美しい写真を撮っているのか・・・。とっても、興味深いと思います。

特に、スタービューティーさんのサイトのコスメの写真は、一味違う。女性にとっては、すごく興味があると思うんですよね。ときめかせてくれる写真って。

そのコスメの写真を撮っていらっしゃるプロのカメラマン、外山亮一さんと、アシスタントの渡辺さんが、どうやって写真を撮っているのか。普段、こういった講習はしないプロの方々なのですが、特別に、撮影現場をのぞかせていただきました。

■ 美しい写真の裏に隠れた入念な事前準備

あたりまえといえば、そうなのかもしれないけど、まず、掃除することからスタート。
でも、プロの気づかいは、すごく細かい。

ぴったり密着する、ゴム手袋をはめ

プロは、指紋が付かないように、ぴったり密着する、ゴム手袋をはめ、

トレシーやティッシュをつかって、丁寧に一点の曇りもなく拭く。

トレシーやティッシュをつかって、細かい溝のところまで、丁寧に、一点の曇りもなくコスメを拭くんです。『ティッシュを水につけて拭くと、静電気でとれない粉も残らずキレイにとれる』なんて、ちょっとしたプロの技も教えていただきました。未使用の新品のコスメでも、開けるだけで、微細なパウダーがとんでしまいます。
撮ったものを、あとで、編集・加工しているわけではなかった。

 

■ コスメの写真を撮るコツ ラメ・キラキラしたものを美しく撮るコツ

白バックより、黒バックで撮るとキラキラものは、キレイに映ります。

今回は、キラキラの映える、それ自体が黒いパッケージのシャネルのチークを撮ってみました。なんと、ゴールドのチークです。

シャネルの象徴ともいえるクラッシックで蜂蜜がかった上質なゴールドカラー。
肌にジュエリーをまとうようなチークは、秋冬のシックな装いのポイントとなり、とっても映えます。

ちなみに、スタービューティーのサイト上では、こんな写真でアップされています。
今月の新製品コスメ審査会 シャネルの原点 ゴールドエレガンスを纏う

撮るときは、こんな風・・・

はだか電球を直接あてる方が一番キラキラしてみえます

はだか電球を直接あてる方が一番キラキラしてみえます

キラキラものは、蛍光灯の光よりも、はだか電球を直接あてる方が一番キラキラしてみえるそうです。現場では、こんな風に、撮ってたんですね。

写真撮影

撮影スタジオは、周りを暗くして、Zライトを動かして、一番キラキラするポイントを探します。光のあて方を工夫して、光のグラデーションを作ると、きれいに見えますよ。家庭では、電気スタンドで似た効果を狙えそう。

撮影スタジオは撮影用の白いボードを使っています。
もし、その代わりに白い紙で代用する場合、白い紙は、写真に撮ると、青っぽく写ってしまうので、ご注意。(身近にある白い紙は「蛍光増白剤」が入っていて、青味付けがされています。そのため、写真に撮ると、若干、青めに写ってしまいます。)

シャネル チーク

カメラをかまえるときは、写したいものモノ全体に焦点を当てるより、焦点を合わせるポイントを、1点だけに絞ります。

今回は、チークのキラキラ感に焦点を当てています。
カメラをのぞきながら、一番キラキラ光のあたる角度を探します。

どっちがキラキラしているかな!?PCで確認

写真を撮ったら、PCにとり込んで、大きな画面で確認。
より的確に要望に沿った写真(今回は、キラキラ感が撮れているもの)を選び出します。ウエブ掲載のために縮小すると、オリジナルの精密さを紹介できないのが残念ですが、プロのこだわりは、レベルが違いました。

 

☆.:*・゜゜ ☆.:*・゜゜ ☆.:*・゜゜ 

 

下の写真は、白いレフ板の角度によって、光の反射が違う写真の比較です。
素人の私には、どちらもキレイに撮れていて、違いなんて、わずかなんですけど・・・
よく見ると、同じものでも、光の当たり方によって、容器のヘリの部分が、ちょっと、違って見えます。

レフ板の効果

 

また、女性誌のように撮るには・・・
背景を明るくする。→スタンドなどのライトでバックを明るくする。
背景にピントは合わせない。→モノ(被写体)に寄る。

かたや、かっこいい写真を撮りたいなら、黒い部分の多い写真が有効です。
男性誌のような写真のイメージです。

私は、写真を撮るとき、朝の自然光が一番!と、盲目的に思っていましたが、プロは、光の操り方ひとつとっても、いろんな技がありました。

 

また、ライトを使わず、自然光での撮り方も教えていただきました。どうやって撮ったのか、それも、次回に書きますね。

外山亮一氏撮影 アロマドゥース バンデトックス

写真は、外山先生がサクッと撮影した、アロマドゥースのバンデトックス。
私も、これ、自宅で使っているんですけど、気に入っている入浴剤の一つです。

 


 

 

実は、スタービューティーさんから、ブロガーのための写真教室にご招待いただいたのは、かなり以前のこと。記録媒体を紛失してしまって、「写真教室の記事を書くのに、そのときの写真が一枚もないのでは・・・。」と、書くのを先延ばしにしていました。諦めて、写真なし、テキストだけで記事を書いたら・・・

記録媒体がとんでもないところから出てきて、いまさらですが、レポを書きなおしています。
記事を書くのが遅くなって、ほんとに、すみません。

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■ カメラ・写真

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