海の中の生物から風景まで地球全体をフィールドに、自然とのつながりや人とのつながりをテーマに活動する写真家・高砂 淳二(たかさご じゅんじ)さん。
海の中の生き物、イルカ、夜の虹・・・と撮影を続けてきた高砂さんの今回のテーマは、『虹』。
昨夜は、一足はやく、世界中の美しい虹の写真とネイチャーサウンドにふれさせていただく前夜祭に、livedoorブログキャンペーン事務局さんからご招待いただきました。
ただ、自然音の中、写真を見るだけと言えばそれだけなんですけど・・・想像以上に癒されるスペシャルイベントでした。高砂さんの写真は、美しさと同時に、温かさを感じたり、神々しさも感じられ、別世界にトリップするような感じなんです。
高砂さんは、2001年に『夜の虹 night rainbow』にであってから、世界中で虹を撮影してきたそうです。『ナイトレインボー』は、満月の光が雨にあたって現れる虹なのですが、滅多に見れないので、ハワイでは、最高の祝福と言われているそうです。
ギャラリー内には、大きく分けて、『夜の虹』と、
『昼の虹』の写真が展示されていて・・・
神々しい虹のほかにも、ほのぼのするような温かみを感じる虹もありました。
これは、ニュージーランドのコルマンデルで撮影した虹。
ここは、すごく虹が出る所なんですって。
虹がでようが、どうしようが、ひたすら食べるのみの羊が虹をバックにしている写真とか・・・
通り雨で目を覚ましたアシカが、雨上りに気持ちよさそうに虹と一緒にのびをしているワンショットとか・・・。
虹は、地球がもつ大気と水によって、美しく描き出される幸福のシンボル。みていると、幸福感にひたれます。
写真好きの方に、高砂さんから、うまい写真を撮るコツもうかがえましたよ♪
写真を撮ろうと思うとき、なにか惹かれるものがあるはず。
自分が何に惹かれているのかを考えて、そこを意識して、写真を撮ると、自分の感動が(写真を通して、みる人に、)伝わりやすくなるんですって。
この写真、すごく良くないですか。
写真展でこの写真の展示はないんですけど、会場で、高砂さんの写真集やポストカードが販売されているんです。ポストカードの1枚なんですけど、ガラパゴスのガラパゴスアシカの写真なんだそう。砂に突っ伏していたアシカが顔をあげた瞬間を写真に撮ったもの。目の周りについているのは砂なんですって。
惹かれているところってどこだろう・・・と、じっくり、考えていたら、アシカ 逃げちゃって、シャッターチャンスも逃しちゃいそうだけど、やっぱり、プロの方って、すごい!
また、虹をとるコツ!
薄い虹は撮りにくい。
特に、薄い虹を撮るときは、暗めに撮ると、虹の色が凝縮されて写真に残る。
最高に難しいのは、夜の虹。
高感度にして、30秒開けっぱなしにして、撮っているそうです。
ただ、液晶モニターで確認できない世界なので、もう、できるだけ、何枚も撮ったり、経験とカンで撮る感じになっているみたいです。白い虹とかも超レアな虹だとか。
他にも、オアフ島で空撮しているときに撮れた丸い虹の写真とか、ブロッケン現象(自分のまわりに虹が出る現象)の瞬間をとらえた写真とか・・・。
この辺は、不思議な世界に感じる写真でした。
前夜祭に集まった人たちは、女性が多かったみたい。集まった人の1/4がダイバーだったり、旅行が好きな人だったり、写真が好きそうな人だったり・・・。
新宿のタカノフルーツパーラのビルの4階が、コニカミノルタプラザのギャラリーです。新宿の喧噪に疲れたら、ぜひ、覗いてみて。写真展は、入場無料です。地球上の最も美しい光景の中で幸福感にひたれますよ。
また、会場の音楽は、ネイチャーサウンドアーティストのジョー奥田さんが担当されています。世界中で一番美しいサウンドが流れ、自然の素晴らしさを会場全体で体感できる演出がされています。
高砂淳二さんの写真展「虹の星〜The Rainbow Planet〜」に関する問い合わせ先
コニカミノルタプラザ
TEL:03-3225-5001
癒しの虹の写真とネイチャーサウンド
写真から伝わってくるのと同様に温かいお人柄がうかがえる高砂淳二さんのトーク
そして・・・
新宿高野のスイーツ・フルーツの盛り合わせ・トロピカルドリンクもいただきました。
素敵な前夜祭にご招待いただき、ありがとうございました。
※ 前夜祭に参加したライブドアブロガー11名の記事もリンクされています。
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