ナナオの液晶テレビブランド「EIZO FORIS」の新モデル発売先行イベントにご招待いただきました。フルハイビジョン（フルHD）対応モデル「FORIS.HD」の2機種が、11月30日から発売されます。
>>FORIS.HD発売するのは27V型「DT27ZD1」と24V型「DT24ZD1」の2モデル。
カラーは、ホワイト（写真1枚目）とフォリスブルー（写真2枚目）の2色。
イベントでは、液晶テレビの専門的なことが、サッパリ分らないおばちゃんの私にも、ナナオのプロのアテンドの方々が熱く、熱く、ご説明くださいました。
写真は、EIZOガレリア銀座で撮ったものを掲載しています。
写真では、フォリスブルーがなんだか、黒く見えますが、実際は、渋く濃い群青色なんです。この色は、加賀群青という色。石川県に、日本三大名園の兼六園にある成巽閣（せいそんかく）の謁見の間（えっけんのま）に使われている色です。（成巽閣は、江戸時代末期の大名屋敷の代表的建築として、日本の重要文化財にも指定されています。幕末の藩主・加賀前田家の奥方が実際に住まわれた家で、丁寧に趣向を凝らしたつくりの建物です。）
また、赤い四角が見えると思いますが、この赤は、「弁柄（べんがら）」という色。ナナオの本社がある石川県では、東の茶屋街の格子戸、昔ながらの旧家のお座敷の壁などに用いられる日本の伝統的なカラーなのです。
ともすれば、ビビットになりがちだと思うのですが、おしゃれで落ち着いた雰囲気です。
ホワイトは、食卓や白いインテリアに中にあっても、違和感のないタイプ。白い家電はいろんなメーカーが出していますが、EIZOの白って、品のあるホワイトです。
以下、さらに、フルハイビジョン液晶テレビ FORIS.HDの特徴について・・・
フルハイビジョン液晶テレビ FORIS.HDは、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを内蔵しています。
水平1920×垂直1200画素のフルHD対応液晶パネルを採用。映像の解像度と液晶パネルの解像度が同等のドット・バイ・ドット表示が可能で、映像本来の色や質感を自然に表現できます。
液晶パネルの色域が広いので、色鮮やでクリアでシャープな映像が楽しめます。特に、自然な緑や夕焼けの映像がリアルに自然にでるんですよ。これは、他社製品では体感できない美しさです。医療用やデザイン用モニターで培った階調制御や忠実な色再現性といった映像技術を投入しています。
また、部屋が暗い時・明るい時にあわせて、画像の明度が自動で変わる機能もついているので、目が疲れにくい。
音質面では、スピーカーの音を台座に反射することで低音感を増強する新開発のスピーカーシステムを採用しています。以前、ナナオの液晶モニター FlexScan HD2451Wのイベントの時は、別添えのBOSEのスピーカーをくっつけていたんですけど、HORIS.HDは、弁柄の◆のあたりが、よりコンパクトにフルハイビジョンを気楽に楽しむスピーカーシステムになっています。（見た目のデザインだけじゃなんです。）
インターフェイスには、1080pフォーマット入力に対応するHDMI入力端子を3系統搭載。
また、デジタル／アナログ入力に対応するPC入力端子も備え、PC用ディスプレイとしても利用できます。ちょっと、面白かったのは、ピクチャー・イン・ピクチャー機能を備え、PC画面を映し出している最中でも、小型のサブウィンドウでテレビを視聴できます。
パソコンをやっていて、TV番組も気になるってことありませんか。パソコンの作業をしながら、小型のサブウィンドウが自分のみたいテレビ画面になったら、ワンクリックで、画面をかえることができちゃいますよ。あと、細かいんですけど、サブウインドウは、半透明にすることもでます。
また、テレビの画面がちょっと、下向きになって、寝ころんでみても、首が疲れないといいのに・・・なんて、思ったことはありませんか。パソコンには、画面を上下に傾けることが普通にできる（これは、チルト機能というそうです）けど、テレビって、上下には、動かせない。
FORIS.HDなら、液晶テレビでありながら、PC用として必要なチルト機能がついているので、寝ころんで、画面を見ることもできるんです。上には、10度、下には、5度傾けることができます。2枚目の写真比べると、傾き加減が分かるかも。
生活する上でここもいいと思ったのは、ほこりがたまりにくく、掃除しやすいデザインというところです。おしゃれで、掃除しやすいって、使う人のことを、考えてると思います。煩雑になりがちな背面・入力端子部分には、カバーが用意されています。各種配線をセットしたあとは・・・
すっきりしたスタイルに・・・
AV機器の端子は、むきだしに放っておくと、せっかくの高性能な機器の能力を低下させてしまうことも。細かいノイズ、信号の劣化、接触不良など、映像、音響機器にとって、重要な機能が損なわれる原因にもなります。
また、ホコリによる、接触不良も見逃せません。
フルハイビジョンを楽しめるテレビとしてはもちろん、Play Station 3を接続すれば、ゲームやブルーレイコンテンツを楽しむことができます。フルハイビジョンだから、近くで見ても画像が綺麗でしたよ
フルハイビジョン液晶テレビFORIS.HDは11月30日からの販売です。なお、EIZOの直販サイト「EIZOダイレクト」もしくは、直営店「EIZOガレリア」限定モデルです。街の家電量販店ではほとんど売られないレアな商品なので、詳しく知りたい方は、まず、ショールーム（もしくは、直営店「EIZOガレリア」）などで、体感してみると良さが分かると思う。こういう世界に疎い、うちのブログを見るより、ずっと、参考になりますから。
EIZOガレリア銀座は、銀ブラついでに、立ち寄りやすいところにあるし、有名人の姿もちらほらみられるそう。運がよければ、あえるかも
(⌒ω⌒)
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