映画『伝染歌』が、今日、8月25日から、全国で、上映されます。
企画・原作を手掛けたのは、秋元康さん。
『着信アリ』=携帯電話の次に着目したのはカラオケ=歌でした
。
1933年、ハンガリーで1枚のシングルレコードが発売されました。タイトルは『暗い日曜日』――。しかし発売から間もなく、この曲を聴いて自殺をする者が続出。ハンガリーではすぐに販売・放送が禁じられました。3年後、『暗い日曜日』はフランスに渡りシャンソンとしてヒットしますが、やはりフランスでも曲を聴いたことで自殺する者が相次ぎます。
日本でも淡谷のり子さんが日本語の詩でカバー。
国内においても、数人の自殺者が出たそうです。
この実存した呪いの歌のエピソードも織り交ぜ、現代の日本に生きる女子高生と雑誌記者が"歌えば、死ぬ"伝染歌の真相を尽きとめます。
この映画のキャンペーンブログ 都市伝説ブログで紹介されている、恐怖の動画の裏側で流れている歌が、伝染歌。ちょっと、動画が怖かったので、このブログには、動画の貼り付けは遠慮させてもらいましたが、都市伝説ブログの左サイドバーに恐怖の動画(危険映像)があります。(※恐怖の動画を再生される際は音量にご注意下さい。)
この映画のモチーフになった『暗い日曜日』。
自殺ソングなんて、どんな曲なのか気になって、検索して、聞いてみたのですが・・・
低域のコーラスが妙に気持ち悪く、確かにおどろおどろしく悲しい曲だけど、別に死にたくなるほどではないかも・・・。むしろ、綺麗な曲。でも、なんか胸の中が気持ち悪い。
暗い日曜日はその真意をしらないと、ただの曲でしかないので、日本語訳で、綺麗なものをさがしてみると・・・
暗い日曜日
腕いっぱい花を抱えて
沈む心で部屋に帰ってきた私
あなたはもう戻ってこないとわかっていたから
愛と苦しみの言葉を歌う
ひとりぼっち 声をころし涙する
木枯らしの嘆きを聞きながら
暗い日曜日
苦しすぎたら日曜に死んでしまおう
あなたが戻ってきても、私はもう逝ったあと
ろうそくが熱い希望のように燃え
あなたのために 私の目はぼんやり開いているでしょう
でも恋人よ、恐れないで あなたを見ることができなくても
私の目は、あなたを死ぬほど愛していたといっているはず
暗い日曜日
淡谷のり子さんのほかにも、越路吹雪さんとかもカバーされています。
全ての希望が打ち消されて、最後に残ったのは死だけ。
廃退の美学に自分で酔ってしまうというか・・・
自殺志願者が、自分の感情と合わさってフィードバックがかかると、やばいような感じがします。
自殺ソングとか関係なく聴いたら、素直に感動出来そうだけど・・・。
一つの楽曲として聴く分には問題ないし、いい曲だと思うけど、なんか後味悪いです。
暗い日曜日 試聴できます。(フランス語バージョン)
“自殺ソング”として知られる『暗い日曜日』をモチーフとして、実話から紡ぎだされたストーリーですが・・・
都市伝説ブログの中で、秋元康さんのコメントが書かれています。
怖いものは怖いんだけど、ついつい覗いてみたくなる。
そして、怖いもの=悪いものではないんだ。ということ。
怖いものの裏側には
その要因や背景があるんだな。
映画が伝えようとしていること。
現実の中に潜んだ恐怖。
また、大仁田厚さんの伝染歌のコメントで・・・
自殺とか、『伝染歌』がヒットすることで死のことを考えると思うし、
安易に逃げちゃダメだっていうメッセージを『伝染歌』は伝えてると思う。
・・・なんていうのを読むと、フィクションとしてのホラー映画の域を超えた、リアリティと、なにか、深いメッセージがありそう。
※ CyberBuzzキャンペーン参加記事
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ありがとうございます
今日のイベントでお会いしましたヤガモコです♪♪
色々なサンプル試されていて、とっても参考になりますね!
私はホラーが苦手なので、この映画は怖くて観れなそうですが・・・(T_T)
また色々なイベントでお会いできそうですね。
どうぞこれからも宜しくお願いします。
ちょくちょく覗きに来させて戴きますね。
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