今年の3月に公開された映画『ゴーストライダー』のDVDが2007年8月22日(水)にソニー・ピクチャーズエンタテインメントより発売されました。
それを記念して、CyberBuzzさんから、特別「DVD試写会」にご招待いただきました。
ゴーストライダーの予告編とかね、見た目は、結構、派手なんですよね。
走るたびにいろんなもん爆破したり、まったく関係ないところでは派手なんですけどね。(笑)(日本にも、ウルトラマンみたいに、無駄に、破壊しまくっちゃうヒーローもいますが。)
いかにもマンガっぽくて古臭いんだけど(ちなみに、音楽はカーペンターズ)、それが味になってて、クスッと笑ってしまう感じ。
ニコラス・ケイジは・・・
いいんですが、とてもアメコミヒーローに向いてるとは思えないかも・・・。
彼のことが大好きな方は、そのミスマッチ感も愛おしいと思うのでしょうが、そうじゃなかったら「このオヤジがヒーロー」って感じもします。
足は長くてバイクもすごく似合うけど、顔見たら、とても肉体派には見えなくて、疲れたオヤジ役とかぴったりな顔で、ゴーストライダーには超無理があって、でも、脱ぐと、テカテカムキムキのカラダで、腹筋、割れていて、ここは、鍛え上げたボディーがカッコイイところなのか、笑うところなのかよく分からなくて。。。でも、なんか、かわいい。
主人公のすっとぼけたキャラや小ネタにも、思わずクスッ。
普通の人がうっかりヒーローなんかになっちゃってトホホ・・な感じがツボでした。
ゴーストライダーはコミックではどういう人なのかよく知りませんが、映画のこのキャラは好きです。
ただ・・・
ニコラス・ケイジは若づくりして頑張っていたと思うけど、後進を育てる意味でも、別の若手の俳優さんでも良かったような気もします。でも、アメリカンコミック大好きのニコラス・ケイジの希望で、配役になったそうですね。多少の無理はあっても、思い入れは、伝わるから、やっぱり、これはこれでいいのかなぁ。君の思い入れは分かったから、もし、次回があったら、頑張れって、気もします。
ちょっと、B級的な感じはしたけど、特撮映像はA級作品に引けを取らない出来で楽しめます。ヒーローが変身するとバイクも変身、疾走するとアスファルトが割れ、電球が割れ、炎が残る、砕け散る岩のようになっていく死体とか、すごいなと思う。特に、地獄バイクごと高層ビルから飛び降りるカットは、奇跡のようにカッコ良かった
ブルーレイで見たので、なおのこと、迫力満点だったかもしれない。
今回は、おそらく『誕生』に焦点を当てたため、ほかの要素が、薄くなってしまい、特に敵役の個性がまったく発揮されず、噛ませ犬状態になっちゃった感じ。
敵役って、すっごく悪く、憎らしいぐらいしぶとく強くないと、面白くないのに、今回は、本当に弱かったの。
結局、本作はゴーストライダー誕生のプロローグ的な作品なんでしょうかね。
主人公のキャラクタが好きならば面白いだろうし、
逆にストーリーを楽しみにしようとするとやや物足りないかも。
馬に乗った150年前の先輩ゴーストライダーが、何で決戦の前に帰っちゃったのかも分かりませんでしたが、でも、最後の終わり方からすると、2作目がありそうですね。
勧善懲悪という分かりやすい設定のヒーロー物、お約束なストーリー&魅力的な訳分かんなさ、サイコー
このテのタイプの映画は、何も考えずに楽しめます。
映画館で正規の料金を払ってみるのは、マニアにはいいかもしれないけど、そうでない方は、おうちでまったり、DVD鑑賞がお薦めだと思います。
>>ゴーストライダー 公式サイト
サイト内には、ゲームのコンテンツもあります。(無料)ゲームも単純なんだけど、なにげに、はまります。
映画『ゴーストライダー』のDVDが2007年8月22日(水)にソニー・ピクチャーズエンタテインメントより発売されました。
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