焼き納豆とは、日本経済新聞2007年3月1日(夕刊)に掲載された小泉武夫教授の連載エッセー「食あれば楽あり」で紹介された納豆レシピです。
ちなみに、あるあるの納豆ダイエット捏造について取材を受けたときの話も載っていたのですが・・・
「先生、納豆にはダイエット効果がありますか」と聞かれたので「いや、ないでしょう。私は毎日二パックの納豆を食べるが、ほら、こんなに太っちゃいました」
なんて調子で、気さくな教授です。ちなみに専攻は発酵・醸造学、食文化論のちゃんとした先生なんですよ。
ところで、小泉武夫教授って・・・・どんな人という方、 >>こんな方です。
話は、焼き納豆にもどりますが、はなまるで、簡単で美味しそうだったので、作ってみました。
焼き納豆のレシピは・・・
焼き納豆
【材料】
納豆 1パック / 卵 1個 / 油・鰹節・しょうゆ 各適量
【作り方】
1 油をひいて熱したフライパンに納豆を入れ、中央に凹みをつける。
2 凹みに卵を割り入れ、納豆全体をおおう。
※白身が納豆全体を覆うように、箸で整える。
3 フライパンにフタをして、中火で約3分蒸し焼きにする。
4 皿に盛り、鰹節としょうゆをかけていただく。
お薦めの食べ方は、フォークで切って、スプーンで食べるとか。黄身を全体にぐちゃぐちゃにまぶして食べるといいそうです。
普通の納豆でいいのですが・・・、私、焼いた納豆というのは、どうも、納豆臭くて苦手なので、匂いが少ない、黒豆納豆で作ってごはんの上にのせてみました。黒豆納豆だと、炒めはじめはちょっと、納豆のにおいがたつけど、あまり、強烈ではないので、個人的にお薦めです。
白身がカリッとあがっているところが、美味しかったです。それに、基本材料は、納豆と卵だけど、食べ応えもあって、満足感もあります。ベーコンエッグ感覚で、美味しかったです。
小ネギの小口切りや七味唐辛子やマヨネーズなどをかけたりして、バリエーションもお好み次第な感じです。ダイエットにも、経済的にもいいかも。
この連載は毎週毎週「これこれが手に入ったのでこうやって料理してこうやって食べて死ぬほど美味くて悶絶した」という話ばかりが登場するエッセーです。
日経ぽくないのが素敵です。
連載は、文庫本にもなっています。
「食に知恵あり」 は、日本古来の食の薀蓄がたくさんつまっています。
「食に幸あり」 は、簡単料理について。簡単レシピも満載です。
「食あれば楽あり」 は食に幸あり と似ていますが、先に書いた美味いものを食う話が延々続きます。
「食に幸あり」の中で紹介されている、130円でメチャメチャ美味しいコンビーフ丼は、私もお薦めです。
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