王の男という韓国映画の試写会に行ってきました。
12月9日から、新宿ガーデンシネマ【新館】恵比寿ガーデンシネマ他で、公開スタート、お正月 全国拡大ロードショーされます。
実は、私、韓国映画って、今まで見たことがありませんでした。はまりやすい性格なので、避けていたんですよね。(`ーωー)
初韓流映画ですが、王の男は、○○さまとか、出てきませんが、内容が深くて、感動しました。観ていても、涙がこぼれてきたのですが、観終わった後もジワジワとボディブローのように効いてきています。初めての韓国映画で、いいものを観て、韓国映画とか、チャングムの誓いとか、これから観ちゃうかも知れません。
この映画は、韓国で1300万人が観た、歴代動員No.1の巨編ということですが、お国柄もあるかもしれないけど、きっと、感動した同じ人が何回も見たとか、自分が観てよかたので、お友達や家族と一緒に、また観ちゃったのかなぁ。私も、人に薦めたくなってしまう映画でした。
泣けました。カタルシスを感じましたよ。
実在した宮廷の世界なので、自分とは、立場も境遇も違うけど、まるで色んな登場人物が自分のココロの内を映しているように見えてきます。誰の気持ちにも、身に覚えがあります。
ラストは、ハッピーエンドではなかったけど、心地いい余韻を感じました。
コンギル(女形役のイ・ジュンギ)の美貌と可憐さは、もちろん印象的でした。写真では、いまひとつ、よさが分からないかもしれませんが、映画の中では、横顔とか、表情とか、しぐさとか、たたずまいに、はっとするような妖艶さと透明感があって、綺麗でした。なんか、昔の松田龍平のような白く綺麗な肌に、切れ長の目が、印象に残ります。普段は、見ているこっちがイライラしちゃうような、内気で物静かな人だけど、芝居が始まると機転の利いた大胆な演技で、女性以上に、綺麗な女性に見えてしまいます。
ヨンサングン(王様)の立場なら、女はもちろん、男でも、手中に収めることができる権力があるけど、王様が望んだのは、自分の深い心の闇を癒してくれる存在。
はじめ、王の男って、どういう意味なのかよく分からなかったのですが、『男と女』という性別の違いによる対比を超えたところで、人間の価値を表現しようとしているそうです。コンギルは、ヨンサングンのココロの隙間を埋めてくれる存在のようでなりながら、そのコンギル自身もまた、ひとつの幻影に過ぎない。
すべての人間にあてはまるそういった矛盾、パラドックスを意味しています。
富と権力によって、徐々に、堕落していくヨンサングンは、一国の王ですが、映画の中には、もう一人、王のように振舞う人がいます。この映画の主役チャンセン(芸人)は、寡黙ですが、彼から溢れ出る人間的な感情や情熱によって、最後は、コンギルとヨンサングンの関係が揺らいでいきます。彼は「女性役を徹底的に庇護する」という「普遍的ヒーロー」像や人間愛を体現しています。
※ イ・ジュンギの魅力のコーナーもできています。インタビューの様子が動画で紹介されています。
画像も、なにかもの悲しい音楽も綺麗でした。
ココロがデトックスされるような感じでした。
動画(音楽も流れます)をみると、少し、映画の雰囲気が分かってもらえるかも・・・。テレビで流れている予告編は、思わせぶりで、実際の映画とアピールするところが違うと思う。
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ありがとうございます
これは面白そうですね!
公開されたら話題になりそう
ちなみにうちの母は、韓国のラブストーリー系はまったく見ないのに、チャングムだけは欠かさず見ています
すごく面白いんだそうです
きっとwatanabeさんも見てしまうと、はまって抜けられなくなりますよ^^