
『本当にあった怖い裁判』
映画エミリー・ローズは、悪魔の存在が正式に認められた実話を映画化したものです。
私、ホラー映画ってあまり、見たいとは思わないのですが、コレは、見てみたいなぁと思っています。
と、言うのも、エミリーローズのサイトを見て・・・
悪魔祓いされたあと亡くなった女性の死因をめぐって、裁判で悪魔の存在の肯定派と否定派が、戦うのですが、ホラーというより、そちらの方が興味を引かれるから。悪魔に限らずUFOなど「不思議系」の存在に関して考えるとき、非常に陥りやすいのがお互いの「悪魔像」なり「UFO像」なりの定義をすり合わせることなく言い合いになってしまうという状況。
作中でもそれぞれの立場の人が、それぞれの立ち位置からそれぞれの意見を言うだけという状況に陥る。最終的な決着のつけ方は、どうなったんだろうと、知りたいから。
結局、自分の正しいと思うことをしていくしかないのだと思うけど、それを他者に適用することはどこまで認められるのかこちらの立場から見れば明らかな間違いであっても、相手の頭の中では正しいという認識で行われていたりするから。
サイト紹介の中で、監督が、
『個人の中の悪魔と宗教上の悪魔との対比が面白いと思った。』
悪の存在を問いかけ、人々の注意を根本的的な恐怖へと向けさせる。
でも、決して、思考や信仰を強要しない。
『悪や悪魔についてどう考えるのか、観る人に自問してもらうことが狙いなんだ。』
・・・・と、あったので、今まで、出会った色んな人たちのことや、出来事を重ねあわせてみたいなぁと、思うんです。(これも一種の日常のホラーですよね。)
エミリー・ローズ デラックス・コレクターズ・エディション ノーカット版は、7月19日(水)に発売されます。
ホラーというと、私は、キャリーを思い出します。
あと、邦画だと、やっぱり、リングの貞子かな。
あのエネルギー、方向性を変えれば、すごくいいのになぁ・・・。
キャリーさんも、貞子さんも悪について、もう一度、自問してもらいたいです。
あーいう人こそ、すごいエネルギーをもっているんだから、方向を誤らなかったら、マザー・テレサみたいになれると思うのに。
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ありがとうございます
そう思うとホラーも怖くないかもしれませんね!