かもめ食堂に出てきた、白木のテーブルと椅子、なんでもない白い食器と和食器がいいバランス
北欧独特のシンプルなデザインと和食の組み合わせが今の日本の生活スタイルにもなじみそうですね。
例えば、かもめ食堂で使っていた、ご飯・おかずがのっていた白い器は、おそらく、 iittala(イッタラ)/24h シリーズではないかと思っています。24hという名前の由来は、24時間すべての食事に使えるテーブルウェアということから。シンプルながら、必要な要素をすべて備えた革新的なデザイン。
中央の四角いお皿。
iittala(イッタラ) TEEMA2005 スクエアプレート ホワイト っぽい。
水を入れるためのグラスもきっと、イッタラですよね。しかし、でかいですね。(笑)
あと、かもめ食堂のメインメニュー梅・鮭・おかかのおにぎりがのったブルーのお皿。
調べてみたら、これも、どうやら、iittala(イッタラ)/24hシリーズの仲間(Avec)のようなんですが、日本では、手に入りにくいみたいです。フィンランドまで行けば、大丈夫かもしれないけど・・・。
なにより、でてくるお料理が、ありふれたおにぎりとか、肉じゃがとか、とんかつなのに、心をこめて、きちんと作られているから、ほんとうに美味しそうで素晴らしいです。
簡素でも、きちんと、心をこめた食事を毎日、食べていくことができれば、それだけで幸福なのでは・・・と、思えてしまいます。映画の中の小林聡美さん、演技なのか、素なのかわからないけど、所作がすごく綺麗なんです。食べ物をお皿に装ったり、お茶を入れたりする日常の素朴な仕草が、古き良き時代のお母さんみたいに、温かみがあって落ち着きがある…そんな美しさなんです。
きちっと部屋を片付けたり、まっとうにごはんをつくったりしたくなるような映画でした。
とても、幸福な気分になれる映画だったなぁ・・・。
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