冷え性解消の生活習慣
■ 規則正しい生活と十分な睡眠
規則正しい生活習慣は、副交感神経のはたらきやすい環境を作ります。夜更かしは、避け、できるだけ決まった時間に就寝、起床し、食事も、よくかんで、3食摂るように心がけましょう。
睡眠時には、副交感神経の働きで毛細血管は拡張し、血液循環はよくなるため、睡眠時間が不足すると、血行が悪くなります。
■ ゆったりバスタイムで体を温める
入浴はシャワーだけで済まさず、38〜40度のぬるめのお湯に20〜30分の半身浴で浸かるようにしましょう。また、40〜42度の少し熱めのお湯での足浴、手浴(10〜15分)も効果があります。手浴は、手首がすっぽり浸かるくらいまで、手をつけます。肩・首・背中のコリ・血行不良にも効果的です。
■ 体に楽な下着や服装にする
先のとがったハイヒール、ボディーラインを整えるためのきつい下着などは血行を妨げる原因です。
体を必要以上に締め付けることは避け、空気の層で体を包み込むような重ね着がお勧め。
特に、下半身が冷えると全身が冷えるので、腹巻や長丈パンツなどでお腹から脚までしっかり守りましょう。
■ ストレスは、ためない生活を心がける
ストレスは、自律神経やホルモンバランスを乱し、冷えの原因になります。
ストレスを発散させる方法は色々あると思いますが、5感(視覚、嗅覚、触覚、聴覚、味覚)を使って、自分に心地よいことをしてあげると、上手にリラックスできますよ。
■ 禁煙
タバコに含まれるニコチンは、血管収縮作用があり、冷えの原因になります。できるだけ本数を少なく、減煙、禁煙していきましょう。
冷え性改善の食生活
食材には、体をあたためるものと、冷やすものがあるのをご存知ですか?
一般的に北で摂れるものは体を温め、南のものは、体を冷やすようにできています。
体を温める食材を選び、できるだけ加熱して食べるようにしましょう。
■ 温める食材の例
牛肉、うなぎ、長ねぎ、かぼちゃ、大根、れんこん、にら、しょうが、小豆、もち米・・・など
■ 冷やす食材の例
いか、かに、なす、レタス、アスパラガス、グリンピース、きゅうり、トマト、たけのこ、・・・など
酒かすや、黒砂糖、味噌、ごま油、コーン油、くず粉なども体を温めますので、調理にうまく使うとよいでしょう。
体を温める食材とあわせて、血行促進効果のある成分も積極的に摂りましょう。
(以降は、食材とサプリメントなどの参考です。)
血行をよくする成分
ビタミンE・・・ナッツ類、ごま、うなぎ、アボカド
末梢神経を拡張させ血液循環を良くする働きがあります。
また、自律神経の乱れ、女性ホルモンの乱れによる冷えにも効果的です。
イチョウ葉エキス(有効成分:フラボノイド・テルペンラクトンなど)
血管拡張作用のほか、血小板や白血球の凝集を防ぎ、血流を改善する働きがあります。
鉄・・・レバー、ほうれん草、ひじき
血液をつくる主要ミネラル。循環血液量を増やし、冷え性を改善します。
クエン酸・・・酢、梅干、柑橘系の果物
血中脂質の酸化を防ぎ、血液をサラサラにする成分。
高麗人参(有効成分:サポニン)
滋養強壮が知られ、虚弱体質、過度の疲労、食欲不振、消化力低下、低血圧、冷え性などによいといわれています。
他にも、体が硬い人は、ストレッチをして、柔らかくしてくださいねぇ〜。足の指を開いて、足首をぐるぐる回したり、足指じゃんけんをしてみるとか、普段あまり動かさない部分も、意識して、動かしてみてください。本来なら、足の指も手の指と同じぐらい、自由に動かせるものなのだそうです。特に、チョキが難しいと思いますが、すねの筋肉が弱い人が、ちょっと、できないんだそうです。
手軽なストレッチとしては、指先を1本1本指圧して、パッと離すこと。
親指と人差し指で、反対の手の指先(爪の部分)を親指から順にギュッと5秒圧迫し、パッと離します。すべての指でやり終えたら、今度は、指先のサイドをギュッと圧迫していきましょう。自律神経も整えてくれます。(ただ、そのとき、薬指は、のぞいてくださいね。)
熱を作り出す能力の高い体づくりが キレイなボディラインと美肌の基本です。
冬本番に控えて、今から“冷えない体”対策に取り組んでくださいね。
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ありがとうございます
努力しなくっちゃですね!