チャヤさんのマクロビクッキングクラスで、受講した方たちとマクロビの情報交換をしました。
『巣鴨にマクロビの甘味処がある』
と、聞いて、早速、ネットで調べて行ってきました
お店の名前は、甘露七福神。巣鴨・とげぬき地蔵尊横のちょっと、小道を曲がった所です。クリーミーなカレーうどんで有名な古奈屋さんの行列が見つかったらすぐです。
ちょっと、話がそれますが、COREDO日本橋の古奈屋には、行ったことがあります。バナナの天ぷらが丸ごと1本入った『バナナカレーうどん』を食べたことがあるのですが、意外と、ゲテモノじゃなくて、これはこれで、ありだなぁと、思ったことがありました。でも、一回食べたら、もう、気が済んだかなって感じでもあります。(笑)他にも、ヘルシーな、『玄米五穀カレーぞうすい』とか、カレーうどんだけでなく、バラエティー豊かなメニューが、ありましたよ。
さて、話をもどして・・・。甘露七福神は、去年の12月にできたばかりの小さな甘味処です。でも、テレビや雑誌で紹介されているので、おばあちゃんだけでなく、マクロビに興味のある女性客で、いっぱいでした。
甘味処ですが、ネットで見たら、お昼ご飯もとても美味しそうだったので、昼食を狙って行って来ました。食事は、マクロビオティック 玄米和膳 七福御膳のみです。注文したら、しばらくして、御膳を用意してくださいました。
京都でお食事するような、かわいい三段重ねのお重と、お吸い物が出てきました。こういうのって、何が入ってるんだろ〜って、ちょっと、ワクワクしませんか。下手な携帯の写真なので、よさが伝わりにくいと思いますが・・・、実際はもっとステキですので、イメージしてみてくださいね。
■ 玄米・黒米・にんじん・ごぼう・れんこん・干し椎茸・油揚げの五目御飯を笹で包み、蒸した物
■ 玄米と赤米のご飯を笹で包み、蒸した物
■ お漬物
■ 粟と五目野菜の利休饅頭 枝豆のせ
■ 帆立貝の香草パン粉焼き
■ 小松菜とひじきのおひたし
■ 夏野菜の寒天寄せ(茄子、カボチャ、インゲン、おくら)
■ いんげんと椎茸のごまよごし
国内産の天草(特に伊豆産のもの)で作ったところてん クコの実、松の実添え
てんさい糖蜜がけ
三つ葉と鳴門わかめのおすい物
お椀は、蓋を開けると、蓋の内側が金色になっていて、こんなところにも、遊び心が、あって嬉しかった
お重の蓋は、marimekkoのような赤いお花のデザインでした。かわいい
甘味処のランチなのに、スッゴク手が込んでるんです
夫と一緒に行ったのですが、夫も美味しいと言って食べていました。普段、マクロビオティックとは、無縁な生活をしている人にも美味しくいただける料理でした。(もっとも、一番美味しかったのは、帆立貝の香草パン粉焼きと言っていましたが・・・。)美味しさのタイプが違うから、同じように比較できないとは、思いますが、手が込んでるし、器とかも凝っていて、寂しい感じがありませんでした。男性には、量が少なめとは思いますが、女性なら、ちょこちょこ美味しいものが食べられて、目も舌も楽しめて、嬉しいと思います。
帰りに、甘露七福神さんのHPを見ましたと言ったら、プレゼントをいただけました。
七福神のイラスト入りのお箸です。麺類を食べてもすべりにくい加工のお箸でした。ホント、使いやすくって、しゃれたのを選んでると思いましたこのお箸を使っていると、きっとこのお店のことを心のどこかで、忘れないだろうと思います。サービスのプレゼントなので、あまり、期待していなかったのですが、このお店の方のセンスは、凄いと思いました。夫と2人で2膳もいただけたので、夫は、『お得でしたね』と、喜んでいました。(料理よりも、お箸が嬉しかったのか・・・まぁ、いずれにせよ、不満はなかったようなのでよかったですが・・・。)
今度、行ったら、甘い物もいただいてみようかなぁ。そもそも、甘味処(←重要)なんだし・・・。
日本テレビ『ぶらり途中下車の旅』(2005年8月6日放送)で紹介されたそうなんです。レポーターは、つのだ☆ひろさんで、『塩あんみつ』を召し上がったそうです。塩大福で有名な巣鴨ならではの特別オリジナルメニューですからね。
でも、おしながきを見たら、どれも美味しそうで、目移りしてしまいそうでした。ぜんざいも、使われているあんこは、餡作り50年の職人さんが作っているそうだし、さらに材料が贅沢だけに、何を選んでも、凄い、ご馳走に感じてしまいます。
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このお店、行ってみたいんですよ〜
詳しくレポートしてあって、とてもうれしかったです。
本当に手が込んでいますね!
懐石料理のよう・・・
ますます行ってみたくなりました♪
ありがとうございます!