メイクアップアーティストの嶋田ちあきさんの、パーソナルメイクアップを受講したことがあります。
嶋田先生が、私個人に似合うメイクをご提案くださるものです。
先生もすごく、真剣に取り組んで、一人ひとりに合ったものを、ご提案くださるので、緊張がこちらまで伝わってきて、その時は、少し怖い?ような気がしたり、今日は体調が悪いんだろうかなんて、色々考えてしまいました。でも、後で、考えれば、もっともなことで、とてもありがたいことなのですが。
その時、メイクをしながら、個人的なメイクアドバイスをしてくださったのですが、忘れられないことがあります。
私は、まぶたがはれぼったく、一重の切れ長の目をしています。写真を撮ると、眠いような、まぶしいような目をして、写っています。このような人は、特に、『マスカラはつけてね。』と、先生は、こだわっていらしゃいました。嶋田先生にとっては、こういう人こそ、マストアイテムと、勧めるようです。
目に力が宿るのに、ライナーやアイシャドーよりも、マスカラを優先!とインプットされた私は、こらなら、継続してつけられるマスカラを、探すようになりました。
しかし、はれぼったいまぶた(イヤ、加齢とともにたるんできたと言った方が正しいかも・・・)なので、朝、マスカラをつけても、午後には、落ちていたり、パンダのようになっていて、かえって、見苦しくなりがちでした。
私は、ウォータプルーフのマスカラでも、にじみました。
マスカラを塗ってから、乾かし、その上に、透明なトップコートを塗るということをしたこともあります。この方法は、確かに、効果的でした。でも、二度手間なので、乾くまでのわずかな時間がじれったく、そのうち、マスカラはつけたり、つけなかったりになってしまいました。メイクの必要性って感じるのに、若かった頃と違って、こころゆくまでゆったりメイクに時間をかけたりするのって、できなくなる。時間的ゆとりって、目に見えないけど、とても大切で贅沢なものに、感じます。
今回、嶋田先生が、メイクアップカタログで、高品質で使いやすさ抜群のマスカラを紹介されています。しかも、値段も、手頃なんです。
嶋田先生のアイメイクは、華やかでゴージャスな仕上がりが多いと思うのですが、ティーンメイクのブランドで、その目元を作ってしまうんです。
バーゲン期間に、試しにダメもとで、買ってみました。
正確には、私が、選んだのは、クレージュ/ミラシル 01 ティープブラックの方です。理由は、
■ アトラクシルは、本当に、ゴージャスまつげになるので、私には、ちょっと恥ずかしいから。
■ フィルムコーティングタイプのマスカラは、ウォータープルーフタイプより、にじみにくいから。
■ それでいて、落とすときも、お湯でスルッと、簡単に落とせるから、クレンジングも楽。ゴシゴシしなくていいから、肌への負担がかからないから。
今までは、有名な、デジャヴュのファイバーウィッグを使っていました。これも、パンダ目にならなくて、とっても、自然に、長いまつげを作ることができます。(これも、お湯で簡単に落ちます。)クレージュのミラシルの方が、デジャヴュより、少しボリュームがでて、ゴージャスなまつげになる感じです。
ブラシの形も、目尻、目頭、下まつげにも塗りやすい、先が少し細くなっているタイプです。まぶたが、はれぼったい人には、塗りやすさも重要です。
確かに、使いやすくて、ボリュームも出て、何より、パンダちゃんのようにならないのが、嬉しかった。乾きも、早い方だと思います。メイク落としも、簡単でした。
ダマにならないで、存在感のある、まなざしになれ、しかも、持続します。