1月23日より、中国からやってきた検索エンジン 百度(Baidu /バイドゥ)の日本語版「baidu.jp」が本格的にオープンしました。
六本木ヒルズにある百度(Baidu / バイドゥ)さんのオフィスで、baidu.jpサービス体験会に参加してきました。
まず、百度(Baidu / バイドゥ)という名前の由来。
百度(Baidu / バイドゥ)とは、温度の100℃という意味ではなく、漢詩からとられたとか。
探すことと探し物が見つかったときの喜び・ワクワク感を提供したいという思いからつけられた名前だそうです。
また、百度(Baidu / バイドゥ)のロゴは、皆から愛されるパンダの足跡をマークにしています。
日本では、すでに、Googleとか、Yahoo!とかの検索エンジンが、広く一般に使われていると思うのですが、
イベントに参加させていただいて、
百度(Baidu / バイドゥ)を使うと、どんないいことがあるのか
どこが便利なのか
というところですが、個人的な率直な感想として・・・
結局、まだ、よく分からないという印象でした。
百度(Baidu / バイドゥ)の理想・目標としては、ユーザーとともに成長する検索エンジンを目指しているのだそうです。
技術や独自性のみにこだわっているのではなく、
意見や思いを適切に提供できるシステムを構築し、
ユーザーが一番求めているものを提供する、
世界で一番ユーザーフレンドリーなサービスを提供したいとのこと。
でも、現状、ウェブ、画像、動画、ブログ検索の4つの検索サービスは、日本語版で、スタートしましたが、中国版で行われているたくさんのサービスと、検索オプション(中国で、百度(Baidu / バイドゥ)の普及に貢献したキラーアプリなど)は、サービス開始されていないんです。
例えば・・・
中国では、Baidu Postbar(バイドゥ・ポストバー)というプロダクトがあるそうです。
これは、何かを検索すると、BBSが一緒に立ちあがる百度(Baidu / バイドゥ)独自のもの。検索エンジンと2チャンネルがくっついているようなイメージです。BBSつきなので、意見交換もできるし、画像もつけられるんだそうです。
また、検索する時に、例えば・・・
「美味しいものなぁ〜い?」
なんて、お友達に話しかけるように、検索窓に、口語で入力すると、ちゃんと、ヒットしてくれる。フレンドリーな検索エンジンですよね。中国では・・・。日本にはない、検索エンジンのイメージです。
コミュニティーをもった検索エンジン
これが、活かされたいろいろなサービスの展開などは、うまくいけば、かなり面白そうな気がします。
日本では「中国」と聞くと何かと敏感に反応してしまう傾向があるように思いますが、日本市場にあった、百度(Baidu / バイドゥ)お得意の「遊ぶ」検索エンジンが、本格的にスタートしたら、セカンド・サーチエンジンとして面白いかもしれないとは、思いました。
動画検索や画像検索にも力を入れるそうですよ。
現状の利用感は、ちょっと、微妙に感じましたが、まだまだ、始まったばかりのサービスなので、百度(Baidu / バイドゥ)の今後に期待したいです。
中国からやってきた検索エンジン 百度(Baidu /バイドゥ)の日本語版「baidu.jp」
※ サイバーバズキャンペーン参加記事
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