おかしいんじゃないかと、思われると思いますが、実は、もう一軒、ふかひれレストランに行ってきました。
そもそも日本で下調べをして行きたかったフカヒレ料理のお店です。頂上魚翅燕窩専売店です。頂上ですよ。頂上。(笑)確かに、台湾でもっとも、有名で、お値段もいいフカヒレレストランのようです。
ただ、本当に、お値段もいいので、もし行くのであれば、覚悟を決めてから行くべきお店だと思います。
基本的に、アラカルトのみで、ランチとか、セットメニューはないようでした。メニューは、写真付で、日本語でも書かれています。分かりやすく、指させばいいので、注文もしやすいです。
ディナーで行ったのですが、店内は、きらびやかで、照明がすごく明るかったです。「これでもか」という勢いの金ピカで、かえって、安っぽい感じ。^^
フカヒレの姿煮が出てきたときも、取り分けるレードルが、昭和時代のお玉のようで、あまり、高級店という感じがしなかったのですが、食べてみると、味はよかったです。味的には、満足で、来てよかったと思いました。フカヒレの姿煮と、肉厚のどんこ椎茸と鮑が入っています。スープは、とろっ〜を通り過ぎて、どろっと、しています。コラーゲンたっぷりって感じ。
このお店のベースは、タイ料理なのだそうで、香菜やチリソースがあわせて出てきました。この辺が、ちょっと、変わっていますよね。そのまま食べてよし、好みで、チリソースや香菜と一緒に食べても味が変わって楽しめます。
本当に、値段もいいので、(日本を思えば、もっとすると思いますが、)絶対食べたいと思う、フカヒレの姿煮の中サイズ(直径20cmぐらいの土鍋)と鮑のチャーハン中サイズを一皿ずつ注文して、足りなければ、追加しようということにしました。チャーハンは、中サイズの場合、小さなお茶腕6杯分です。(ちなみに、小サイズは、4杯分ぐらいとのこと。)
チャーハンは、一見したところ黒っぽいので、醤油味かと思いきや、複雑な味でした。色のわりに味は濃くなく、少しモチモチしておこわのような感じ。そして、鮑がゴロンとぶつ切りに大きくカットされて入っていて、ちょっと、ビックリでした。栗ご飯みたいですが、鮑なんですよ。^^こんなに大きいけど、柔らかくて、美味しい。
チャーハンは、鮑なしのシンプルなものや頂上特製やきめしという、スペシャルチャーハンもありました。かにや鮑が入って、さらに、豪華なチャーハンです。
旅行中、食べすぎでもあったし、味もよかったので、これで、十分、満足できました。
他にも、なまこと野菜炒めとか、焼きガニの爪と春雨の土鍋盛りとか、鮑のスープとか・・・フカヒレ以外にも、ご馳走がありましたよ。
食後は、カットしたオレンジが出てきました。サービスなんですかねぇ。杏仁豆腐とか、デザートはないそうです。フカヒレのあとに、フルーツで、ビタミンCもとれて、美肌食でした。
【関連リンク】
台北観光情報サイト TAIPEINAVI 頂上魚翅燕窩専売店
人気ブログランキングに参加しています。
と、思ってくださった方は、クリックしていただけると、嬉しいです。
ありがとうございます