【北大路魯山人】
1883−1956。
明治16年京都上賀茂の社寺に生まれる。
大正時代「美食倶楽部」「星岡茶寮」を創業。
美食家として広くその名を知られる。
【魯山人納豆】
納豆の拵え方:納豆は小粒、向附(むこうづけ)と言われる深い器を用いる(マグカップなどでよい)。
何も加えず305回かき回す。醤油を入れて更に119回、合計424回かき回す(醤油は2〜3回に分けて入れる)。
ネギと和ガラシを入れてできあがり。回数は目安です。
納豆によっても違いがでます。
糸が切れるようになるのが目安。
更に砂糖を加えても美味しい。
以上は、検索して調べました。古いためしてガッテンからです。
拵え方って、読みは「こさえかた」とか「こしらえかた」。(一応、老婆心です。と、いって、本当は、自分が読めなくて、調べたんです。)
かなり混ぜるんだなぁと思って、ふと、思い出したこと。
あげはさんの、『ウェッジウッドで、納豆食べるのが習慣になってます。』
家にも、使っていないウエッジウッドのティーカップがあったはずだと思って、探してみたら、ロイヤルドルトンでした。ちょっと、違ったけど、まぁ、ロイヤルファミリー御用達なので、贅沢な気分で、納豆を味わえるでしょうロイヤルドルトンで、魯山人納豆に挑戦してみました。
練り始めると、素の納豆の粘りにまず驚きました。すごい抵抗で混ぜるのにちょっと力がいるんです。いつもは、何も考えず、納豆にタレも辛子も入れてから混ぜていたので、この粘りには、ビックリ。そして、食べてみると、確かに粘りけがまろやかに。豆の一粒一粒がふわっとして一体になっています。納豆だけで、よく混ぜて、その後醤油を入れた方が、美味しくなっているような気がします。
ただ、ちょっと、疲れますね。朝とか、厳しいかも。また、好みだとも思うし。タモリさんは、あまり混ぜない派だそうですし。
それとも、専用の納豆鉢となっとうの友を買ったほうが、もうちょっと、楽できるのかなぁ。でも、納豆鉢を調べてみたら、ティーカップの方が、気持ち小さめけど、だいたい同じぐらいだから、モノをあまり持ちたくない人には、画期的な代用だなぁと思ってしまいました。(^^)v(ただし、納豆だけで、シンプルに食べる方むき。卵や大根おろしなど、色々入れる人には、ちょっと、小さめかも。あと、傷が付くのが心配な方。)
余談ですが、魯山人納豆をご飯にかけて、茶漬けにして食べると、「北大路魯山人の納豆茶漬け」になるそうです。
実際に、試して、その模様をレポしている記事を見てしましました。私、絶対やらないけど、こんなバカっぽいの、大好きです。
でも読み進むうちに、バカっぽいなんて、失礼かもと思うように・・・。バカッぽいだなんて、ごめんなさいって、感じです。1万回混ぜるために、何かの特訓みたいに武装して、挑むんです。途中、納豆の変貌ぶりに、ちょっと、怖くなってきたんですけど、最後は、感動的ですらありました。
納豆のネクストステージ(写真つき)を見ることができますよ。
でも、この納豆、すごいけど、あまり食べたいとは、思わないなぁ・・・。
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ありがとうございます
そんなおしゃれな感じで納豆をあたくしは頂いてはいないので・・・すみません(笑)。
使わずにおいとくのが食器にも可哀想だしやっぱり意外な組み合わせが(納豆)いいかと。笑。
でもそんなにかき混ぜるのは・・・大変。
あたしは納豆のブロック食いします。しかも味なし。さしみも醤油いらない人のあたし・・わさびはつけたいので仕方なく醤油いれます。
わさびは殺菌のつもりです。
納豆ってやはり安価でおいしくっていいですよね!